ヒマワリの葉の上のベニシジミ
2025/06/18
雌雄とも色合いが似ているため、見分け方をAIに教えてもらいました。写真の左側の個体が雌のようです。

ベニシジミの雌雄の見分け方

基本的な違い

ベニシジミ(Lycaena phlaeas)の雌雄は、外見のいくつかの特徴で見分けることができます。

翅(はね)の形状

オス :前翅の先端(頂)がやや尖っているのが特徴です。また、全体的に翅の形がシャープに見えます1
メス :前翅の外縁が丸みを帯びており、全体的に翅がふっくらとした印象になります1

腹部の太さ

  • オス :腹部が細く、スマートな体型です1

  • メス :腹部がオスよりも太く、産卵のためにふっくらしています1

体の大きさ

  • オスとメスで模様や色の違いはほとんどありませんが、メスの方がやや大型になる傾向があります2

まとめ表

特徴 オス メス
前翅の形 先端が尖る1 外縁が丸みを帯びる1
腹部の太さ 細い1 太い1
体の大きさ やや小さい2 やや大きい2

補足

見慣れないと判別が難しい場合もありますが、複数個体を比較すると違いが分かりやすくなります3
翅の模様や色にはほとんど性差がないため、形状や体型の違いに注目するのがポイントです21
ベニシジミの観察の際は、ぜひこれらの特徴を参考にして雌雄を見分けてみてください。